副鼻腔炎保存治療
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副鼻腔炎
副鼻腔炎 ~保存治療法~
副鼻腔炎は人によって形自体が異なり、アレルギーかどうかなど本人の体質・菌の種類や強さ・生活環境など複雑な要素が絡み合っているため、治療はかなり難しいとされています。これまで手術が行われることも多かったが、最近では特に後述のマクロライド系抗生物質を長期にわたって持続投与することにより、かなりの患者さんが手術を免れるようになった。手術をしない保存治療につて紹介します。
副鼻腔炎 保存治療
- 慢性副鼻腔炎では、まず保存的治療を行う。
1鼻処置
血管収縮剤などを綿棒やスプレーで鼻内に塗布し、鼻汁を吸引する
2ネブライザー治療
抗生物質・ステロイド・血管収縮剤などの入った液を霧状にして鼻から吸入する。
3上顎洞穿刺洗浄
鼻から上顎洞に針を刺し、貯まっている液を吸引し生理食塩水で洗浄します。抗生物質を注入することもある。
4プレッツ置換法
薬液を鼻腔内に注入した後、ポリッツェル球と呼ばれる器具で鼻腔に圧力をかける事で更に奥にある副鼻腔炎に薬液を送り込む。
5点鼻薬
鼻づまりがひどい時は、血管収縮剤入りの点鼻薬を用いることがある。持続性の鼻づまりとなってしまうおそれがあるので注意が必要。
6薬物治療
抗生物質や酵素製剤・粘液溶解剤が用いられる。慢性副鼻腔炎が急に悪化する時には、原因となった金によって各種に抗生物質が用いられる。また、最近ではマクロライド系抗生物質を長期にわたって投与する療法などが起こるためとされている。これは抗生物質の抗菌作用の効果というよりも、免疫調節作用が改善したり粘膜線毛運動の促進や分泌の調節などが起こるためとされている。
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