鼻の病気、副鼻腔炎
鼻の病気、副鼻腔炎
ホントは怖い…副鼻腔炎の症状。症状としてはどんなものがあると思いますか?鼻の病気だから多くの人が「鼻水・鼻詰まり」と答えるかもしれませんね。間違ってはいませんが、副鼻腔炎の症状はそれだけではないんです。このページでは副鼻腔炎の症状についてご案内します。
副鼻腔炎の症状
- 鼻水と鼻詰まり
鼻腔が炎症し腫れてしまうことで鼻詰まりが起こります。この腫れてしまった粘膜の一部がポリープになり、鼻詰まりを悪化させるケースもあります。鼻水は最初は粘り気がなく、さらさらしているのですが、副鼻腔炎が悪化して分泌物や膿が溜まっていくとネバネバした黄色い鼻水に変化していきます。
風邪と症状が似ているため、「風邪が長引いてるんだな」と勘違いする人も多いです。何週間も鼻水・鼻詰まりが治らない場合は副鼻腔炎を疑った方が良いでしょう。
- 頭痛と歯痛
副鼻腔炎は炎症を起こしている部分によって痛む箇所が変わってきます。
篩骨洞→目
上顎洞→頬歯
前頭洞→額
蝶形骨洞→頭
激痛がするわけではないのですが長期間痛むケースが多く、「痛みで寝れない」「集中できない」とストレスや疲労が溜まり、日常生活に支障をきたす恐れがあります。
- 他の症状
他にも副鼻腔炎の症状には、「嗅覚障害」や「咳やタン」などがあります。「鼻水がとまらない」「料理の匂いがわからない」「ずっと頭が痛い」こんな症状に心当たりはありませんか?「ただの風邪だから大丈夫」そう言って放っておくと副鼻腔炎が悪化してしまいます。炎症が鼻だけでなく目や脳に及んだら、視力低下や意識障害を起こす場合もあります。風邪の症状に似ているからといって油断せず、ちゃんと専門医に診てもらいましょう。
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